社会の穴

「仕事とは、社会に空いている穴を見つけてそれを埋めていく作業だ。」

なんてことを言っていたのはたしか養老先生。

穴を埋めれば社会が円滑に循環する。
昔に比べれば生活水準は上がっただろうし生活はずいぶんと便利になってきた。
社会に空いている穴は以前より少なくなったんじゃないだろうか。

穴が空いていても空いている場所や大きさが変わっているんじゃないかな。
でも、最近では会社の皆がわざわざ頑張って同じ場所に穴を掘って、
必死に消費者を落とそうとしているように見える。

穴を掘る人と穴に落ちる人が、
お金を搾取する人と搾取される人が明確に分かれてきた。

これだと社会は循環していかない。
自分は仕事できちんと社会の穴埋めができているのだろうかとよく考えます。

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