読書2008

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『人間というもの』読書記録

いろいろな方から司馬遼太郎さんの本を進められていたのですが、 どうも長編小説は苦手みたいで、なかなか読む気になれませんでした。 司馬さんの著作から格言を抜きだした1冊です。 この本を読んで司馬さんの本なら長編でも読んでみたいと思いました。 ...
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『アメリカの行動原理』読書記録

アメリカは、日本の重要な隣人です。 たとえば、あなたのマンションの隣に変な住民が引っ越してきて、 腕っぷしも強そうだし、言うことははっきり言う、こういう人が きてどうしようか思った場合、まず相手の性質を理解する。 相手の強いところと弱点を見...
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『トップアスリートの決断力』読書記録

地球上の物体は全て重力を受けますから、立っているだけで 足の裏から反発エネルギーを受けている。  その反力を利用して足、腰、背中、肩、腕、指先と徐々に パワーを加速させ、ボールに伝えていくというのが、僕の 基本的な考え方なんです。  だから...
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『漱石文明論集』読書記録

いま自分の中で『文明開化』が密かなブームです。 古人崇拝が衰え、今人崇拝が衰え自我崇拝が根本になる。 今の日本人が西洋人の名前の新しいのを引っ張って来る のはこれらを崇拝するよりもこれらを口にするprideを得意と するのだからつまりは他を...
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『養老訓』読書記録

固くて平らな地面しか歩かない。 ~ ついつい不便をなくそうとしてしまうけれども、 それは不自然なのです。 ~ 人間は生物なのですから、そういう自然の状況で 動くようになっている。 それを限定された状況においては、おかしくなる。 『養老訓』 ...
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『ほんとうの環境問題』読書記録

日本の食糧自給率は現在、四〇パーセント弱である。つまり、 六〇パーセント強の食料を他国から輸入していることになる わけだが、実は食べ物全体の三割程度は食べ残しとして 捨てられている。 『ほんとうの環境問題』 池田清彦 養老孟司著 食べ物を残...
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『私塾のすすめ』読書記録

ひとつにはできるだけ多くの情報を大量に自分のからだに流し込んで、 自分がフィルターになって、残るものは残るだろうというやりかた。 ~ もうひとつは、精読主義というか、特定の本をぐっと読み込む という作業。 『私塾のすすめ』 斎藤孝/梅田望夫...
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『斎藤孝の学び力』読書記録

集中して話を聞けない子どもには、身体に落ち着きがない。 単に僕の話がつまらない、という場合も考えられますが、そういう子どもが 多いように感じます。 教育者の森信三は、小学一年生で覚えるべきことはただ一つ、腰骨を 立てることだけでいいと言って...