4月から施術・指導の記録をするのにタブレットを使い始めました。
紙のカルテの量が増えて管理が大変になってきたこと(場所をとる、年別・名前別の分類が大変)、過去のカルテの情報を引き出し難いこと(何ページ目に過去の腰痛のデータが記載されていたのか覚えていない、探すのに時間がかかる)、カルテの自分の字が汚くて読めない(泣)、ことなどが理由です。
問診でお話を聞きながらタブレットに文字を書いていると興味を持つ方が多いのでここで紹介しておきます。
タブレットのメーカー、保護フィルム、ペンシル、手書き変換アプリの組み合わせ
ネットで調べてみると、タブレットのメーカー、保護フィルム、ペンシル、手書き変換アプリの組み合わせが難しいようでした。
これから導入を検討されている方の参考になれば幸いです。
今回紹介するタブレット、保護フィルム、ペンシル、アプリの組み合わせでこんなことができるようになります。
タブレットにペンシルで文字を書くと、変換候補が出力されます。
変換候補をタッチ。
ペンシルの手書きの文字がテキストに変換されて記入されます。
私が使用している「mazec」というアプリでは、iPadのPage、Number、メール、サイト検索などを手書き入力で行えるようになります。
Appleの整備済製品でiPadを安く購入
そんなに予算が無いのでAppleの整備済製品のiPad Air Wi-Fiモデル 16GB – シルバーを購入しました。最新のiPad Air2やiPadProと比べると性能は落ちますが、iPadが安い値段で購入できてとても満足しています。
(1)Apple認定整備済製品とは何ですか?Apple認定整備済製品とは、Appleの厳しい整備プロセスを経て販売される、新品ではないApple製品のことです。技術的な問題があって返品された一部の製品を含みますが、すべての製品に対してAppleの厳しい品質基準に沿った整備プロセスを実施しています。
iPad Airの画面保護フィルムやケースなどアクセサリもできるだけ安くおさえました。
手書き変換アプリとペンシル
タブレット用のペンと手書き変換アプリの組み合わせが一番迷いました。
私は現在Adonit Jot Pro 2.0 シルバーとmazecの組み合わせで使用しています。
Adonit Jot Pro 2.0はペンの先っぽに丸いディスクの付いたペンです。
アップルペンシルなど高級なペンだと1万円以上してしまいますが、イラストを描くのではなくテキスト入力だけするのであればこのペンで充分だと思います。電池が必要なく、充電がいらないところも魅力です。
ペン先のディスクは換えも売られているので交換できます。
ペンでタブレットに文字を書いていると画面に傷ができるので保護フィルムは必須です。
さいごに
今まで私は移動中にMacBook Proを持ち歩いていましたが、電車が混雑するとパソコンを開くことができませんでした。このiPadとペン、アプリの組み合わせであれば電車で立っていても作業ができてとても便利です。キーボードが苦手な方にもオススメです。