『脳あるヒト心あるヒト』読書記録

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「現代の日本人は、すべてが言葉になるはずだとどこかで信じ込み
始めている。これは危ない状況だと、私は思っている。

聖書には『はじめに言葉ありき』という文があって、これは都会人の
言い分なのである。背景となる状況が、まったく異なる人が出会った
ら、言葉での説明が重要になる。それは人々がバラバラになりだして
いる証拠でもある。

言葉でないものが大きな意味を持つ。そういう世界を私はむしろ豊か
だと思っている。そこから言葉が『生まれてくる』のであって、
言葉が世界を規定しているのではない。
でもどれだけの人が今ではそう思うのだろうか。」

「脳あるヒト心あるヒト」 養老孟司 角田光代 著

高校生の時、クラス替え直後に仲良くなるヤツがいるが、
たいてい3ヶ月ほどで付き合いが薄くなる。
言葉では自分を良いように飾れるが、実際に付き合ってみると
行動が伴っていなく、段々とそうではないように思えてくるからだ。

現代では、コミニュケーションにおける「言葉」と「行動」の
比重のバランスが変わってきたのかもしれない。
個人的には、
行動 : 言葉 = 7 : 3
くらいのバランスでコミュニケーションをとるのが好きだ。

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