『残念な人の思考法』読書記録

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 考えてみると、資本の倫理の力が増してきたこと、情報システムが
充実してきたことで、『作り出す仕事』と『こなす仕事』の二極化は
拡大の一途をたどっている。

しかも『こなす仕事』をやる人の割合が増えている。その点で、
マネージャーにとっては、仕事の目的、意味を伝える力が、これ以上に
重要になってきている。

『残念な人の思考法』 山崎将志 著

 
本書の冒頭で説明した『前提条件→ロジック→結論』の三つについて、
どれかひとつでも間違っていることがその原因なのではないかと思う。

『ロジック』は、世界共通だから、『考え方』 『前提条件』が
同じであれば、同じ結論が出る。

ここで上司と議論すべきは、価格をいくらにするのか、ということ
ではない。『プライシングの考え方』だ。
言い換えると、価格を決定するにあたって検討しておかなければ
いけないことについて、検討するのである。

(前出より)

最近、ほんの少しだが他の人に仕事をお願いする機会が出てきた。
仕事をお願いできる人は、著者の言うとおり、『考え方』が同じで、
『前提条件』が把握できる人かもしれない。知識や経験の足りなさは、
仕事を重ねれば解決するので問題なし。

何となく『伸び代』を感じる人ってこういう人かもしれない。そんな人に
仕事をお願いする。知識や経験が豊富な人にかぎって、仕事をお願いした
私の『考え方』やお客様の『前提条件』を無視して、自分の知識を
『ロジック』で披露したがる。

こういうタイプは、エゴを撫でておだてれば言うことを聞いてくれるが、
面倒なので必要がなければ付き合わないことにしている。

偉そうに言っているけど、自分もそうだったね、きっと。

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