『デザインの解剖①=ロッテ・キシリトールガム』読書記録

デザインの解剖①=ロッテ・キシリトールガム
(『デザインの解剖①=ロッテ・キシリトールガム』美術出版社より)

文字の書体、大きさ、文字の太さ、文字と文字の間隔、行間の広さ、などを細かに調整してデザインしているところにプロの仕事を感じる。
自分もホームページを作っているが、こういった細かなところを詰めていかないとクオリティが高まらないのだろう。パンフレットや名刺の紙の印刷物だと、これに紙の厚さ、光沢の有無、手触りなどの要素も加わってくる。
頭で解っていても簡単に真似できない。やはりデザインのプロは凄い。

 内装包材の大きさは外装包材同様、工場のライン適性上一粒を包むぎりぎりの大きさ三十九ミリ×45ミリに設定されている。これが十四枚(十四粒分)一つの製品に使用されていることになる。粒包材は国内で生産され、幅六十三センチメートルのロール状のものが使用されている。個装の一片の長さが一ミリ長くなると、年間で約三五〇〇キロメートル包材の使用距離が長くなるため、大きさは無駄が出ないよう厳しく算出されている。
(前出より)

仕事を大きくしていくためには、やはり細かなところを詰めていかないといけないと感じている。
細かな作業は手間と時間がかかって面倒くさい。
時間短縮できる上手い話が聞こえてくるとついついそこに流されてしまうが、今のところ上手くいったためしがない。そこにつぎ込んだお金は回収できず全てお勉強代として消えてしまっている。
今のアプローチでデティールを詰めていくか、アプローチの方向を変えなければいけないのか、判断が本当に難しいが、『面倒くさい』とか『楽したい』という理由でアプローチの方向を変えるとたいてい失敗する。しかし苦労すれば成功するわけでもないのでまた難しい。

ランニングも細かなところの調整で結果が大きく変わってくるところが好きだ。
フルマラソンで、1kmを5分30秒ペースで走ると完走タイムが3時間52分04秒、1kmを5分20秒のペースで走ると3時間45分02秒で完走できる。1kmを走るタイムを10秒縮めれば、完走タイムを7分02秒も更新できる。
1km走のタイムを10秒縮めるためには、どんな要素を変えていけばよいか考える。
1回の練習量、負荷のかけ方、練習頻度、栄養、筋力、柔軟性、ウェア、シューズなど考えられる要素は数多くある。
これも『面倒くさい』とか『楽したい』という理由を排除して、練習量が充分なのを前提に他の要素を考えていかないと上手くいかない。やっぱり似ている。

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