「『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』村上春樹インタビュー集」読書記録②

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前回の読書記録にコメントをいただきました。

「 拝読して、共感を覚えましたので、一言書かせてもらいます。
ものも、ことも、こころも、思いも、言葉も、人と人との間に生まれるのだと思います。
それは、人と物との間にも生まれるのだと思います。真の孤絶からは何も生まれないと、今は思います。
だから、今はかかわることや出会いを大事にしたいと思っています。 」

僕もそう思います。
僕の今の文章力ではここまで言葉で表現できないのですが、前回に書いた
ことをさらに掘り下げて考えていくと、こういう言葉の文章が出来上がるん
じゃないかな、と思いました。

専門書を読みあさって、自分の抽斗の数をいくら増やしても、抽斗を引き
出してくれる相手がいないと何も生まれません。
昔の自分は抽斗を増やすことだけに夢中で、相手にどの抽斗を出したら
良いのか考えたことがあまりありませんでした。

実際に抽斗が足りていなかったので仕方がありませんでしたが、抽斗が
増えてくことによって勘違い甚だしい優越感に溺れ、相手を見れなくなって
いた時期があったと思います。

抽斗を増やしてそれを誇示することだけに意識が囚われると、だんだんと
孤絶していきます。
今の自分が昔の自分と比べて成長できているなと感じるのは、抽斗の内容が
良くなってきたというよりも、相手に合わせた抽斗の選択と、抽斗の組み
合わせと出す順番、抽斗を相手に出すタイミングが上手くなってきたところ
だと思います。

お互いにお互いの抽斗を引っ張りだし合って、お互いに新しい気づきが
生まれていく。
自分では言葉にならないことを表現してくれたり、違う思考角度に
気づかせてくれたり、思考をさらに掘り下げてくれる。

僕もそんなコミュニケーションがとれる人間になりたいです。

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