最近読み始めた村上春樹先生や吉本ばなな先生の文章が引用されているのに
目が惹かれて購入しました。
これまで小説家というと身体が弱くて頭でっかちなイメージがあったのですが、
全く違ったようです。
「私は自分で歩いて自分で見て、自分で触ったものだけを
書いていたい」
江國香織「自分の目、耳、肌、心でつかまえたものを、かりものではない
自分の言葉でわかりやすく人に伝えること」
岡並木「旅行に行って10日くらい書かないことがありますけど、そう
すると10日分へたになったなと思います。ピアノと一緒なんで
しょうね。書くというベーシックな練習は毎日しないといけません」
吉本ばなな文章のみがき方 辰濃和男著
文章を書くという行為はとても肉体的な作業なんですね。
小説家かっこいいなぁ。
私も日々に身体で感じることを素敵な文章で表現できるようになりたいと思いました。
コメント
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肉体的成熟と精神的成熟が比例していけるといいですよね。
近頃は反比例しているのでは(!?)という方をよく見かけます。
日々精進ですね。
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marbleさん
最近はあまり「成熟」という言葉を聞かなくなりましたよね。。
素敵なコメントありがとうございます。
きれいに歳を積み重ねていきたいものですね。