『虫眼とアニ眼』読書記録


解剖学者の養老先生と、スタジオジブリの宮崎駿さんの対談集です。

親から、『うちの子どもはトトロが大好きで、もう100回くらい
見てます』なんて手紙が来ると、そのたびにこれはヤバイなあと、
心底思うんですね。
~~
トトロの映画を一回見ただけだったら、ドングリでも拾いに行き
たくなるけど、ずっと見続けたらドングリ拾いに行かないですよ。
なんで、そこがわからないんだろうと思うんだけど。

『虫眼とアニ眼』 養老孟司 宮崎駿 著

宮崎さんというと、想像力が豊かで夢を持ち続けているおじさん、なんて
あいまいなイメージを持っていましたけど、全然違う人ですね。

現実の現代社会を観察する能力がとても高い人だと感じました。
そしてそれは身体を通して経験したことや、これまでの歴史を学んで得た
知識から裏打ちされているもので、全てがリアルでした。

巻頭に宮崎さんの理想とする町と、保育園が直筆で描かれています。
その保育園では

「包丁やナイフの使い方、ハサミや針と糸の使い方、火を燃やす・消せる」

などを子どもに学ばせるそうです。

今は教えないんですね。
怪我でもさせたら訴える親がいるんでしょうね。
私は小さいころ両親から教えてもらいました。
何回も手を切りましたが、おかげさまで今では手を切らなくなりました。

メモ

要するに自転車をこぐってことは、自分の心臓と足とに始終問診
しているわけでしょう。

前出より

かっこいいフレーズ。
今度、自転車乗ってる理由を聞かれたらこう答えよう。

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