『斎藤孝の学び力』読書記録

集中して話を聞けない子どもには、身体に落ち着きがない。
単に僕の話がつまらない、という場合も考えられますが、そういう子どもが
多いように感じます。

教育者の森信三は、小学一年生で覚えるべきことはただ一つ、腰骨を
立てることだけでいいと言っています。
腰を入れれば意識が覚醒して、集中が緩まない。そういう身体の
在り方を身に付ければ、その先の勉強が安定するという考え方です。

『斎藤孝の学び力』 斎藤孝 著

バケツを持って廊下に立ってろ!
正座して反省してなさい!

小さい頃よく怒られていましたが、『身体の在り方』を身につけるためには
意外に合理的だったのかもしれませんね。
度が過ぎれば体罰と呼ばれるかもしれませんが、バケツと正座ならどれだけ
やっても怪我しないでしょ。

コメント

  1. marble より:

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    中学生の時、掃除していて置いてあるバケツに足を入れてしまい、転んでケガをしました。
    そして修学旅行中に廊下で2時間正座させられました。
    なるほど、確かにもうバケツには転ばないし、今も正座は大好きです。
    そして何よりいい思い出となりました。[絵文字:v-102]

  2. suzuki より:

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    marbleさん コメントありがとうございます。
    正座すると気持が落ち着きますよね。
    僕は椅子の上でも思わず正座している時があります。
    中学、高校生時代は僕もよく正座させられました。よっぽど落ち着きが無かったんでしょうね^_^;