『菊と刀』読書記録

スポンサーリンク

ベネディクトはアメリカの文化人類学者。
敗戦した日本を統治するために、アメリカ戦時情報局がベネディクトに日本人の
気質や行動の研究を依頼したそうです。

日本人は秩序と階層的な上下関係に信を置き、一方、わたしたち
アメリカ人は自由と平等に信を置く。

「菊と刀」 ルース ベネディクト 著

一方は、恥を強力な支えとしている文化。他方は、罪を強力な
支えとしている文化である。

前出より

日本人の保身は、他人の目に依存している。すなわち、規範を
守っていることを微妙なところまで読み取ってもらうことに
よって成り立っている。

前出より

昔の日本人は、他人のしぐさから情報を読み取る能力が高かったんだ
と思います。
そして、自分から言葉で主張することや、意見を発信する能力が低かった。

現代の日本では、自分の言葉で主張する訓練を積んでいる人がとても
多いのではないでしょうか。
グローバル化した現代で、外国人相手には主張しなければ解り合うことが
できないのかもしれません。

しかし日本人同士であれば、言葉で直接的に語り合わなくても、
身体のしぐさから相手の気持ちを察して解り合うことができたんだと
思います。
今の日本人は両方ともできなくなっているのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました