『トラウマの国 ニッポン』読書記録

人目を気にせずに生きよう、などと言いますが、人目があるから
『気にしない』こともできるわけで、人目がなければ何を気に
したらよいのか戸惑うはずです。
つまり元来『私』は誰かに依拠している。
それも厄介なことに、誰かに理解されたいと思いつつ、その間に
ズレも必要なのです。ズレがあるからこそ、『私』をより一層実感
できるというわけなのです。

「トラウマの国 ニッポン」 高橋秀実 著

高橋さんの本は面白い。
ただ面白いだけではなくて、内容もある。
無駄に仰々しく飾り立てられた哲学書よりも、よっぽど真実を捉えていると思う。

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