ロールキャベツ

このあいだの晩にロールキャベツを作りました。

「 うちの実家のロールキャベツは、味付けはトマトを使わないで
コンソメだけなんだよ。」

なんて話をしていたら無性に食べたくなりました。

その日は妻よりも僕の方が帰りが早かったので、僕が夕食の準備をしました。
妻よりも帰りが早いといっても30分くらいしか早くなく、僕の台所スキルだと
30分でロールキャベツを作ることは不可能だとわかっていました。

でも、やっぱり無性にロールキャベツを作りたかったので作業に取りかかり
ました。妻が家に帰ってきた時は、ようやくキャベツの下準備と、引き肉を
こねる作業が終わったところでした。

妻に、「ぜんぜん夕飯できていないじゃない?いつ食べれるのよ?」 と
怒られるかと思いましたが、そんなことはなく、

「ロールキャベツ美味しそうだね、明日に食べるのが楽しみだね。」

と僕に声をかけ、台所に立ち手際良くササッと夕食に野菜炒めとスープを
作ってくれました。僕は、その間ちんたらとルンルンご機嫌で引き肉の形を
整え、キャベツでくるんでいました。

翌日、二人でロールキャベツを食べました。
妻は美味しいと言ってくれましたが、合挽き肉ではなく豚肉100%で
作ったうえに、コショウとナツメグの効かせ方があまかったので少し豚肉の
臭みを感じました。味付けもコンソメと塩だけだったので、少しもの足り
ない味でした。

数日後、僕のだらだら料理を受容してくれた妻に感謝の気持ちを覚えました。
妻から見れば、材料費、料理の手順、調理法、コンロを汚す、料理の味など
突っ込みたいところだらけだと思うのですが、それを許容して黙って見て
いてくれた。

もし、全てを突っ込まれたら僕はもう料理をしたくないという気持ちになると
思うんですね。
でも、美味しいと喜んでもらえたら、また作ろうという気持ちが湧いてきます。

今度作る時は、味付けや引き肉の種類や料理の手順を工夫できると思います。
それを何度か繰り返していけば料理が上手になっていくんでしょうね。

初めに正解を教えて、正解から外れたところをダメ出しするのではなくて、
自分で工夫を積み重ねて正解を模索していくのが楽しいと思える環境を整える
のが「学ぶ」ことに大切だと、改めて感じる出来事でした。 

そして、やっぱりロールキャベツはトマトよりコンソメ派だと改めて
体感しました。

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