『「自分の過去」については、起こった事実は変えられないけれど、解釈を変えることはできます。』

 下図は自分と他人を縦軸で、過去と未来を横軸で表しています。4つあるパートのうち、まず「他人の過去」は絶対に変えられないし、コントロールすることもできません。一方、左上の「自分の過去」については、起こった事実は変えられないけれど、解釈を変えることはできます。また右下の「他人の未来」は、コントロールはできないけれど、そこに影響を与えることはできます。

 そして唯一自分の意志でコントロールできるのが、右上の「自分の未来」。自分の未来を変えることができれば、過去の自分に起こった失敗も、「あれがあったことでいまの自分がある」と思えるようになります。その瞬間はつらくて悲しくても、努力することでその解釈を変えることができ、さらに他人の未来にもより大きな影響を与えられるようになるのです。

指導者のためのリーダーシップ論第5回

公共財団法人 日本体育協会 発行
Sports Japan 2015 01-02 vol.17
指導者のためのリーダーシップ論 第5回
中竹竜二先生解説より

深く共感してとても良い記事だと思いました。
全文読みたい方はお店に来た時に声をかけてください!