ペヤング超超超大盛GIGAMAXは一人で食べないよう気をつけよう

たまにUFOのこってりソースや一平ちゃんの辛子マヨネーズに浮気することもありますが、「やっぱりお前が一番だ。」と囁いてスーパーの買い物カゴにペヤングを入れます。

歳とってあまり食べなくなりましたが、やはりカップ焼きそばといえばペヤングではないかと思います。
そのペヤングが超超超大盛GIGAMAXという新商品を発表しました。

ペヤングやきそば「ギガ盛り」発売 1人での食事は注意(朝日新聞デジタル)

一人で食べるのは難しい量のようですね。
ペヤング超大盛りくらいが一人で食べれる限界な気がします。
これからはペヤングを仲間でシェアすることで友情が生まれるという文化が成熟していくのかもしれません。

「メガ盛り」の他にも刺激的な商品が増えてきました。

メガ盛り、特盛スイーツ、エナジードリンク(カフェイン)、アルコール度数の高いチューハイ、ガブ飲みコーヒー、こってりラーメン、激辛。

企業も消費者のニーズを調査して新商品を考えているのでしょう。
やはり人間ってそんなに清廉潔白にできているのではないと思います。

自分の思うように好きなだけこれらの刺激商品を食べてみたいという欲望が時折生まれますが、先人達から教わってきたモラルが歯止めをかけてくれています。

このモラルを壊すというのが今の商品の流行りのように感じています。
モラルは我慢にも似ていて、「守らなくてはいけない」とずっと耐えていたものを一気に崩した時に一種の快感が生まれるのかもしれません。

ずっと我慢しているのも心身の健康に良くないのですが、これらの刺激商品を長い期間食べ続けたら体の負担となります。食べ過ぎは消費者の自己責任と言われればそれまでですが、短期的な目先の売上のために消費者の健康を損ねるようなリードをするのはいただけないです。

「食べ物で遊んではいけません。」
と小さな頃に習いました。

生きていたものを頂く、料理を作ってくれた人への感謝、清潔・衛生面、そして自身の体の健康のための言葉だと思います。
でも、今は大人が食べ物で遊んでしまっている場面を多く見るようになってきました。この世の中の流れを僕は気持ちよく感じていません。

ペヤング超超超大盛GIGAMAXも一人で食べてしまう人がいるかと思うと少し心配になります。
カップ焼きそばって「食べてしまった」という背徳感が少しありますからペヤングは通常盤サイズを一人でこそこそ食べるのがいいような気がします。
飲み放題も2時間までが丁度良いし、外では日本酒は控えた方がよいです。

誰の自戒だかわからなくなったのでお終いにします。