帰省の日記

今年は妻をおいて一人で実家に帰省。
29日(土)の午前中に、教室で2人の個人指導と1人の治療を終え、
自宅に帰らずそのまま京葉線に乗った。

東京で新幹線に乗り換え新潟へ向かう。
新潟へ向かう新幹線のホームは人で溢れ、どの列に並んでよいのか解らない
くらい混雑している。1人で帰省する時は指定席を予約しないので、席が
埋まらないか心配だったが席に座れてホッとする。

新幹線内で個人指導の方のメニュー作り終えメールで送信。
Eモバイルの電波状況が良く改善されていて、新潟までの新幹線内は
トンネル以外では電波が届いていた。実家のある新発田でも電波が
3本立っていた。
便利になって嬉しいと感じる反面、仕事をさぼる理由が無くなり少し悲しい。

新潟に着き、羽越線特急に乗り換え新発田に向かう。
新発田駅に着くと、父が車で迎えに来てくれていて車に乗せてもらって自宅へ。
実家から駅まで10分かからない距離だから歩けるのだが、わざわざ迎えに
きてくれて有り難い。父は、どちらかというと口下手な方なので、態度で帰省を
歓迎してくれているのだと思う。

実家に着き、仏壇に手土産を備えて線香を上げる。
夕食まで茶の間のコタツでゴロゴロしていると、3歳の双子の甥が交互に肩車を
せがんでくる。仕方なく肩車するが、一人を肩車すると双子のもう一人が「 僕も 」
とお願いしてくるのでエンドレス。後で軽く筋肉痛になった。

小学4年生の姪とオセロをする。姪のオセロレベルは年々上がってきているので
手加減をすると負けてしまう。なので全力で相手をするが、大差の圧倒的勝利
となってしまった。姪がシュンと落ち込む姿を見て少し胸が痛んだ。
(でも負けたくないからゴメンね。)

座卓で皆でお酌しながら夕食。ビールを数本飲んだ後、日本酒を飲み進める。
祖父がお歳暮でもらった菊水ふなぐち一番搾りが美味しかった。
めずらしく妹や母も日本酒を飲んだので、あっという間に一升ビンが空きそうに
なった。祖父に悪いと( 祖父は食事を終え先に布団に入っていた )少し残して
おいたが、瓶の底から5cmくらいの量しか残っていなくて、かえって怒られるん
じゃないかと皆で笑った。

大変なことも多いけれど、四世帯の賑やかな今がきっと幸せなのかもしれない
と感じた。楽しかった反面、この今はずっとは続くものではないと思うと
少し寂しくなった。

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