『大津波と原発 内田樹×中沢新一×平山克己 』読書記録


中沢新一先生のお話をメモ

『 大津波と原発 』 内田樹×中沢新一×平山克己

エネルギー革命は人類の歴史の中でいちばん重要です。それは、人類が筋肉とは別の補助エネルギーをどうやって身につけていくかという過程です。
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それまでの石炭・石油による第五次・六次のエネルギー革命では化石からのエネルギー取り出しがおこなわれてきた。もともとは十数億年前の藻のような植物や動物の遺体が地下に埋葬され、化石化していたものをまた掘りだして使うというかたちですから、もともと地球生態圏の中に生きていた生き物の体の変成したものですね。
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しかし第七次エネルギー革命というのは、決定的に今までのものとは構造が異なっていて、生態圏の完全に外にあるエネルギー源を取りだそうとした。原子核の中に操作を加えるということですね。それまで使われてきた化学エネルギーは、外側の電子の部分だけが問題だったんですが、原子核の内部に操作を加えちゃうというのが第七次エネルギー革命の発端になっているわけです。その第七次エネルギー革命が起こると同時に火力や水力による発電も発展していきますけれども、それをとおして大量消費時代がはじまったわけです。

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